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まゆつばコラム | 2005年10月



2005年10月15日(土) 21:30

ブログの普及とXHTML

この1〜2年の間に爆発的普及を遂げたブログことウェブログ。ブログの普及に伴い各社が無料のレンタルサービスを提供し始め、これまではほとんど見ることがなかったXHTMLのページが増えてきた。

XHTMLとは、HTML(HyperText Markup Language)とXML(eXtensible Markup Language)の長所を足し合わせたもので、HTMLよりももっと柔軟にウェブデザインができるようになっている。

しかしながら、ブログユーザーなどは、プログラムが自動でページ生成をしてくれるためXHTMLがどういうものなのかを知らずに使っていることが多く、HTMLはわかっているがXHTMLはわからないという人も多いことだろう。

典型的な例を挙げるとXHTMLとHTMLの混在したページだ。
それを説明する前に、まず、XHTMLを書く上で重要なポイントをあげておこう。

  1. タグは基本的に全て閉じる(HTMLで閉じタグのないものも含む)
  2. 大文字と小文字の区別がある(タグは小文字で書く)
  3. 属性値は" で囲む

この3点がHTMLとの大きな違いだ。XHTMLは基本的にXMLの文法に従って書かなければいけないので、文法がHTMLよりも厳しくなっている。私は以前からHTMLのW3C規格準拠を目指してページデザインをしましょうと呼びかけてきました。理由は、salsaさんのブログの「Web標準に進路を取れ」で紹介されておりますので、そちらを参照してみてください。

このように一定の基準(規格)を満たすページを作るうえで弊害になるのが、機能を補完してしまうブラウザの存在である。その代表がInternetExplorerだ。このブラウザは、私も含め多くのユーザーが愛用していますし、Microsoftを批判する気はまったくありません。ただ、行き過ぎた親切心は、クリエイター側から見るとおせっかいになってしまうものなのです。

話を「XHTMLとHTMLの混在したページ」に戻そう。XHTMLでは、先述したように非常に厳しい制約もとで正確な記述を求められている。つまり、XHTMLとHTMLの混在なんていうものは論外なのだ。しかしながら、たまたまレンタルしたブログがXHTMLだったユーザーにとっては、ページデザインはHTMLに頼ってしまう場合が多い。そのような誤った文法であるにもかかわらず、最近のブラウザではなぜかページが表示できてしまうから困ったものだ。

たとえば、改行の< br> は、XHTMLでは< br /> と書きます(閉じタグが必須なため)。
もちろん、前者はXHTML上では改行として処理されてはいけない。しかし、現状のブラウザではこの間違いをあたかも正確な書式であるかのように表示してしまう。ゆえに、みんな間違いに気がつかないのだ。

別にちゃんと表示されるからいいぢゃん

という方もいるかと思います。そうです、別に良いんです。あなたさえ気にならなければ…。ただし、間違えた書式を覚えてしまうと、ページを正常に閲覧できない人がでて来たり、思わぬところで恥をかいてしまうこともありえます。

いまHPを作っている方の中には、将来ウェブデザイナーなんかになりたい人もいるかもしれません。せめて、そういう意識がある人だけも、規格の準拠とアクセシビリティに配慮したページデザインを学んで欲しいと思う次第です。

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コメント

>> salsa / post : 2005年10月16日(日) 01:04

トラックバックありがとうございます。

全然触れてませんが、ブログはXHTMLなんスよね。
XHTMLといえば閉じタグ。
あーいうこと書いておきながら、実は、<br>タグをほっておいたり連打したり、<img>もそのままにすることには目をつぶってた私です(笑)
やー、この記事暗に私に言われてるのかとヒヤヒヤ(笑)

はい、直近のモノはなおしました。ナハ。
(というかこの記事は特に)

ザッツハイブリッド!(だめです)


>> misa / post : 2005年10月16日(日) 02:34

この記事を読んで思い当たることが…(謎)。

XHTMLは前にCSSの本で存在だけは目にしたことが
ありました。しかしその時は「??」と思っただけで終了(ぉぃ)。

もう一回よく読み直してみようー。


>> もじゃ / post : 2005年10月16日(日) 06:49

> salsaさん
毎度どもー。
正直にいいますと、今回の記事については、先日salsaさんとこの記事を読んだあとに、ソースを拝見させていただいたら、「あれれ、XHTMLなのに改行が<br />になっていないや」ってことに気がついたことがきっかけで書いたものです。
あら捜ししてすんませんm(_ _)m

あとは、ブラウザのおせっかい機能のおかげで、思ったとおりに表示されるから別に書式なんてどうでもいいやという人があまりにも増えてきたからっていうのもあります。本来正しい情報を伝えるべきリファレンス書籍でさえ、「<h○>タグは字を大きく表示させるタグです」なんてことを書いている始末。

salsaさんの記事でも触れられていましたが、最近は企業や官公庁のHPも脱テーブルタグ&CSS化が進んでいて喜ばしい限りです。他人のソースを見ると参考にもなりますし、大手がこういう取り組みをしていただけると、私のような独学自己流派の人は大助かりです。


> misaさん
CSSとXHTMLは切っても切れない関係がありますので、本なんかでもよく紹介されていますよね。XHTMLは最初はとっつきにくいかもしれませんけど、慣れればHTMLと感覚的には同じように扱えますよ。ただ、HTMLに比べるとウェブ上に出ている情報が少ないので、独学での勉強はちょっと敷居が高いかもしれません。


>> salsa / post : 2005年10月16日(日) 14:58

>…ってことに気がついたことがきっかけで書いたものです
あーやっぱり
あーやっぱり
うはははははは(と笑ってごまかす
過去の記事についてはもうアレなんで、明日を向いて生きていこうと思います。
テンプレについてはぼちぼち直していこうと思ってるんで、今は間違ってもバリチェックなんてかけないでください。
orzイヤマジデ

っていうかブログで吐きだされる形式そのものが、準拠できないものだったりもするものだからして、これについてはしょうがないかなと。

>「h○タグは字を大きく表示させるタグです」
あら、いまだにそんな書籍があるので? へえ〜


>> もじゃ / post : 2005年10月17日(月) 06:25

ブログとか掲示板とかプログラムで処理しているものは、
どうしても規格準拠は無理ですよね
わたしも面倒なので結構放置プレイ(ぇ

> うそを平気で教える書籍
最近HPを始めた友達が読んでいた本がまさにそれでした
でも、本当の意味を知らなかったら、それで納得してしまうんでしょうねぇ
実際、「字が大きくなる」わけですしね…



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